メタルカミキリムシ [ムシムシ倶楽部]
まだまだ猛暑だった北部九州
そんなある日
わたしの右手に激痛が・・・(汗)
なにが原因かわかりませんが
急に手の甲が腫れて腱鞘炎みたいになってしまいました。
ポケットの中の車の鍵すら痛くて取れない。
バイク?
PCの使い過ぎ?
それとも仕事・・・?
利き腕だし私生活に支障がでるほど酷かったので
病院に行って抗炎症剤入りの痛みどめと
電気治療をしてもらってなんとか無事に復活。
(痛風の検査もしたけどそれは大丈夫でした)
ではリハビリも兼ねて楽しいツーリングにでも・・・と
そんな野望を抱いた矢先にトイレの便座が壊れたぁ~~!
暑いトイレで汗ビョショビショになりながら便座と格闘を繰り広げ
なんとか安心してウンキョが出来る環境を取り戻しました。
まぁ、こんか感じでバイクで遠くまで走れない時は
無理に走らず銀ガメ号のメンテに行っちゃおう。
響の夏休みツーリングを終えて只今5320km
1000kmでディーラーでオイル類は全部交換したので
今日は小倉のレイラスポーツさんでエンジンオイルのみの
交換をしてもらいました。
(オイルはMOTUL 300V 4Tファクトリーライン 15Wー50)
ヤマハのレーシングチームの設計をされていた方が
オーナーのショップなのでタイヤやサスセッティングなどの
相談もマニアックなレベルで話せるよ。
銀ガメ号のメンテの後はくっそ暑いので
すぐに帰ってガレージへ。
でもムシムシ探しには出かけてまいります。
(車はエアコンがあるからな)
コブシの実がなる公園で蟻
珍しくなんともない一番どこででも見るアリだけど
なんで葉っぱの端っこに並んでるんだろう?
マクロで見てみても別に
蜜とか出てないけどなぁ。
ハキリアリじゃないしなんで?
でもまぁ、アリらしく
行列作るの好きだねぇ~。
足元を見ればその葉っぱに向かってアリの行列があったけど
その足元に初めて見る野草を発見!
調べるとメリケンムグラと言って
北アメリカ原産の帰化植物でした。
小さくて十文字な感じが可愛いけど
帰化植物はあまり歓迎できんな。
で、今日のムシムシは少なめで
もう最後です。
ゴマダラシロエダシャク(黄色いから違う?)
見慣れて来るとまん丸なお目目が可愛く見えてくるでしょ?
あ~、そうそう
ゴマダラつながりってわけじゃないけど
本屋でこんなの見つけたんだよ ↓
ゴマダラカミキリムシ
夏休みの工作コーナーにあったのだけど
つい買ってしまった。
箱をよく見ると・・・
8歳からなのでボクできるよ~~!
あ、でも作ってて思ったんだけど8歳じゃ難しい箇所があるので
お父さんと一緒に作った方がいいかもよ。
しかし学研の科学と学習って言うのが懐かし過ぎますわ。
附録が目当てで勉強がしたいと言って
数か月間だけ「科学」を買ってもらった
事があるけど「学習」は手に取ったこともね~よ。
で、買った箱を開けて
中をぶちまけるとこんなパーツが。
わたくしコンタクトレンズを入れてなければ
まだ近くが見えるので大丈夫です。
アルミのパーツを設計図通りに組み立てます。
このだんだん形に近づく過程が
楽しいよね。
かなり奥まった場所でボルトを締めたり
自分でパーツを曲げたりしないといけないため
思ったより時間がかかります。
最後に頭のパーツと同体のパーツを
ボルトで固定して各部の曲げを調整して出来上がり。
か、かっこいいじゃないかっ!
爪の曲げ方も完璧じゃろ?
しかし1000円ちょっとのおもちゃなのに
よく出来てるわぁ~。
パーツの時はあまり顔に見えなかった顔は
リアルな顔に見えるようになるし
なにより裏側もスキがないのがよろしい。
シーリーズの虫の中で一番構造が複雑そうな奴がこれでしたが
ヘラクレスオオカブトやダイオウグソクムシなど
他の奴も買っちゃいそうだ。
ただいまこのメタルゴマダラカミキリムシは
五右衛門のゲージを置いてあった場所に飾っています。
以上、家でもできるムシムシ倶楽部でした。
小さな湿原に行って見た [ムシムシ倶楽部]
みなさんこんばんは、
響はいま走っていますが
とりあえずムシムシ倶楽部の時間です。
涼を求めて佐賀山地の中にある樫原湿原から
今日のムシムシ倶楽部をお送りいたします。
毎年夏になると来ていますが
何時もより早い時期だったのでハッチョウトンボは数匹だけで
射程距離内に入ってきてくれなかったけど
色々な生き物が見れました。
まずは1輪だけ咲いていたサギソウ
シーズンはこれからなので
咲いてるのは数輪だけでしたが
やっぱり可憐な花でございます。
湿原の池にはトノサマ。
平地の田んぼではほとんど見なくなったよね。
やっぱりカエルの目って可愛いわぁ~。
ムシムシの方は・・・
キモンガ
図鑑で見るより白いけどたぶんキモンガ
それから・・・
ビロードナミシャク
凄い模様です。
あっ、キノコ
おっぱいみたいなキノコだ。
湿原と森の境に出ていたキノコですが
その斜面にヤマアカガエルがいたよ。
驚異的なジャンプ力なので
なかなか撮れないけどなんとかじわじわと近づいて
どうにか撮れました。
下ばかり見てると首が痛くなるので
樹を見上げると蛾がくっついています。
アオシャクかな?
こんなに「ピターー!」って表現が合ってる
くっつき方をするんだね。
自然が多い森の中なので
こんなカミキリもいまいした。
ヨスジハナカミキリ
蜂に見えるけどカミキリムシです。
それと夏の定番・・・
カナブン
カブトムシ採取の定番の外道ですが
これに角さえ生えてればメタリックカラーで綺麗なのに。
同じ樹でこいつを捕獲。
ノコギリクワガタ
すごく小さいけどこれでも
ノコギリクワガタです。
クワガタの種類の中でもこのノコギリクワガタが一番
見た目の個体差が大きいように思います。
でもこれを捕獲すると「夏だぁ~」って気分になるよね。
こんな感じで山の中で涼んで来ましたが
夕立が降りそうなので撤収します。
では、また他の涼しいところでお会いしましょう。