銀ガメ号に下駄を履かす [R nineT]
ツクツクホウシが鳴く森へ
今日は銀ガメ号のパーツが届いたので
それを取り付けるつもりでしたが
10分もかからない作業なので
ちょっとムシムシ探しへ行ってきま~す。
何時もの森に行くと
合唱だったツクツクホウシも独唱に変わり
このまま秋になるのかな?
残暑もゆるんだMyフィールドの中で弱肉強食の世界を覗きます。
アズチグモが小さな脳喰い虫を捕獲していました。
ワルですわ!
ワルですわよ~!
昭和のヤンキーのサングラスみたいな目だよ。。
足元の溝には沢蟹
めいっぱい爪を向けて威嚇してます。
秋になるとムシムシはバッタばかりになって
あまり見つからなかったけど
アマガエルは見つけたよ。
めっちゃ遠くを見て黄昏てます。
目の前で指を振っても
何も反応してくれません。
アマガエルも物思いにふける季節なのでしょう。
では秘密結社に戻って格納ドックから
銀ガメ号を出します。
まずは工具やパーツを用意しましょう。
と、言っても使うのはヘキサゴンレンチ2個だけですケロ。
そして先週ポチった物を
宅配便の箱から出します。
アールズギアのスタンドハイトブラケット
早い話が純正のサイドスタンドに履かせる下駄ですよ。
R nineT用に各メーカーから数種類出ていましたが
どれも面積を増やして不整地でのめり込み防止がメインの
商品ばかりでしたがこのアールズギアの下駄だけは
高さもプラスできるようになっています。
(+18mm)
取り付けは簡単・・・・だと思ったけど
片持ちスイングアーム用のメンテナンススタンドを持って無いので
バイクを立てながらスタンドが浮いた隙間に下駄を置いて
左腕を一生懸命地面に向かって伸ばして位置を調整しないといけないよ。
純正のスタンドのエンドの形ピッタリに
溝が掘ってあるのでなかなか合いませんが
カチっとハマるように合わせたらこの仕事の8割は完了!
次は付属のボルトにネジロックを塗りましょう。
振動の大きいバイクのビレットパーツには必需品です。
後は3ヶ所をしっかり留めれば出来上がり。
見た目より超実用的な地味なパーツですが
かなり停止中の角度が変わるよ。
あ、なんで下駄がいるかと詳しく説明すると
ドイツ本国仕様のまま日本で使うとこうなるからです ↓
雨水を逃がすためだいたいどの道も蒲鉾型になってるのだけど
左側に停めるとバイクが斜めになり過ぎて
起こすのが大変なんだよ。
誰も気づいてくれないようなプチカスタムですが
オーナーしかわからないちょっとした変化が嬉しい
バイク乗りあるあるのご報告でした。
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銀ガメ号初回点検に集まる人たち [R nineT]
只今のRnineTこと銀ガメ号のトータル走行距離=[850km]
1000km初回点検まであと少しなので
午前中だけ走ってきま~す!
今日の12時に点検の予約を入れたのだけど
点検中はきっと暇なのでLINEで
「12時より1000km点検。
終わるまできっと暇だなーー」
とだけ書き込んで家を出る。
ツーリングじゃないので
近所の田舎道を適当に走って距離を稼ぐ作戦です。
麦秋を迎えた麦畑の中
風の足跡が見えるとっても好きな風景です。
もう初夏だけどまだヒバリも飛んでいます。
銀ガメ号を停めて道の脇を見ると
金運アップのコバンソウがいっぱい。
小判というよりサナギっぽいけどな。
そんな慣らし用の道はコレ ↓
一定走行をなるべくしないように
各ギアで回してあげるには丁度いい道です。
更に麦畑を抜けて遠賀川の土手から
宗像の湯川山へ
クネクネ道でも距離を伸ばします。
峠を越えると目の前は玄界灘。
海が見えるところでバイクを停めると
道路脇にでっかいクワズイモの葉っぱがあったよ。
南国か?
トトロな気分を味わって海岸線へ
さぁ、近所をウロウロと言っても
ある程度行き先が無いと走りにので
すこし山手にある高倉宮へ行って見ます。
カメラを持って来たのは初めてなので
初レポです。
でっかい楠の木をみながら境内に入ると
新しく五円くぐりが出来てたよ。
もちろん金運に御縁があるように願って
5円をくぐります。
できれば10回くらいくぐりたかったけど
けっこう疲れます。
(通れてよかっぱ)
本殿の横に折れてもなお
生き続ける大杉があるのでご挨拶。
宗像大社などが近くにあるため
ちょっとマイナーな存在の神社だけど
とっても良いところでした。
では、そろそろ
ショップに向かおうかな。
若松から若戸大橋経由で北九州都市高速へ
バイクじゃなかなか通らることのないルートを走って
Dラーに到着。
すると・・・
あれれ?
nさん!
その後も続々と見た事ある人が入って来るよ。
寂しがり屋かっ!
その前に週末なのにどんだけ暇人?
知らないよ~
展示してるバイクを見たら欲しくなっちゃうよ。
で、点検と同時に
リアのインナーフェンダーがを装着するので作業時間は
予定よりかかるらしい。
と、言うことで暇で集まった人たちと
暇つぶしにドライブすることにしま~す。
仕事をサボリ中のトノジンとせっちゃんの車に便乗して
すぐ近くのリンボーダンス橋へ
三菱化学のパイプラインを辿って行くと
歩道があり得ないほど低い道になります。
(もちっこさんサイズとも言う)
いや~、久しぶりに来たわ。
腰が痛くなるけど
そう言う時はこのポーズで通りましょう ↓
レッツ!リンボーーゥ
国道の下を通ってそのまま歩道を行くと
今度はJRの橋の下のはずだったけど
しばらく来ない間に途中が湿原になってしまっとったよ。
クレソンとかも生えてるし。
(nさん橋より野草探しを始める)
って、事で残った暇人さん集合!
ちゃつさん・もちっこさん、響、せつらさん、トノジン
わたしの点検に貴重な休日を無駄にする人たちの
紹介でした。
青い883系ソニックに歓声をあげながら
戻りますが本来なら列車がこんなアングルで
見れるんだよ ↓
前は無かったけど顔が出せないように
ネットが設置されていました。
無くても怖くて顔を出せんけどな。
で、ランチも食べたしどこ行く?って相談してると
ちゃっつんが「風車に行こう」と言うので
響灘の風車へご案内(後部座席から)
何時もなら風力発電の風車が並ぶ真下に
行くのだけど今日は釣り人の車で駐車場が満車だったので
趣向を変えて白浜石油備蓄基地の資料館に
お邪魔します(タダ)
資料館の上が展望台になっていて
そこに設置された望遠鏡から白洲灯台が見えます。
肉眼じゃ ↑ これくらいだけど
見えんことも無いよ。
沖の島に設置された巨大備蓄基地を観察する用の
双眼鏡だけど灯台しか見ない人たち。
灯台を見たあとは展示コーナーを物色。
備蓄基地の勉強をするっていうより
遊ぶ材料を探す人たち。
社会科見学に来る小学生より
性質が悪い大人が館内を走り回ります。
そうしてると言いだしっぺのちゃっつんが
まさかの「もう帰ろうよ」と言い出したので
風車が見えるところまで行きます。
風車の下で遊んでると
整備が終わった連絡が入ったので
戻りま~す。
でも自分の運転じゃないので
若松の石峰山を越えるルートを案内してあげたぜ。
車でもマイナーなルートを選択することは
マイナリストとして当然の事なのでございます。
で、Dラーに着くとブツの装着も
無事に完了しておりました。
[before] ↓
[after] ↓
本来なら見ため的に無い方がいいのだけど
このインナーフェンダーがあるのと無いのとでは
掃除の楽さが雲泥の差になるんだよ。
Puig(プーチ)製はフレームがアルミなので
まるで純正のようにしっかりした作りでした。
遊んでくれたみんなとここで解散して
今日の慣らしと初回点検は終了!
これで安心して遠くまで行けるよ~~!
それでは次回の遠征ツーリングで会いましょう。
◇◆◇Minorist Hibiki ◇◆◇