刺胞動物門花虫綱六放珊瑚亜綱 [ビーチコーミング]
北西の季節風がわたしの頬を切る・・・
バイクに乗ることを忘れた響は
海に立っていた。
みなさん、こんばんは
クッソ寒いですがビーチに来ています。
(車でな)
もちろん季節風で流れ着いた
変な奴を探すためだよ。
(ビチコーだよ、ビチコー)
まずはめっちゃ小さい
サヨリなのかダツなのか判らない奴。
稚魚なので
泳ぐ力が弱くて浜に打ち上げられちゃったのか?
どれくらい小さいかと言うとこれくらい ↓
こんな小さな奴を見つけれた私は凄い。
それと・・・・
こ、これは!
怖い!
こんなのに噛まれたと思うと
腰の力が抜けるわぁ。
しかし見事なペパーミントグリーンな
骨だね。
この骨の主はさっきの稚魚の親かもしれない
ダツでございます。
まさに「恐竜」
それとこれは
春が近くなるとよく上がってる
カワハギの仲間。
ウマズラかな?
それをカラスが掃除しています。
カラスは大嫌いだけど
ゴミを見るだけの私と違ってここではカラスの方が
役に立ってる。
そんな漂着物の中で
一番多いのが人様のゴミでございます。
これはウミガメか鋭い口を持った奴の
歯型がくっきり。
ぜったいお腹壊してるよね?
なのでゴミを絶対捨てないようにしてください。
「朽ち果て方がアートすぎる空き缶」 ↓
いったいどれくらいの日々を
彷徨って来たんだろう?
波打ち際まで行くと
ヒトデを発見。
マヒトデだと思うけど
凄い模様だね。
(色もな)
まだ生きてるので触手がウニョウニョ動いています。
指先でしっかり握手しておきました。
長靴を履いてるので
もう少し深いところまで行くとイトマキヒトデかな?
絶対冷たいと思うけど
後で車のヒーターを全開にして暖まれば良いので
腕を捲り上げてブクブクしてみます。
みんな大海原を自由に泳ぐイルカを見て
イルカになってみたいと思った事があるかもしれないけど
死ぬよ。
突っ込んでるのは腕の先なのに
頭までズキーンと来るわ。
真冬の海の中・・・・
さっき見たオレンジの模様は
やっぱりイトマキヒトデでした。
それから蛍光ペンのインクを喰ったみたいな
イソギンチャク。
刺胞動物門花虫綱六放珊瑚亜綱
イソギンチャク目と申します。
タイトル見て文字化けしたと思ったでそ?(笑)
でも個別の名前は知らね~よ。
中にはこんなピンクな奴も。
陸上はまだ花が咲いてないので
水中の方がカラフルかも。
もっと水中散歩をしたいけど
突っ込んでるほうの手の感覚が
無くなって来たので今日はここまで。
真冬の日本海をナメてはいけません。
手のひらをグーパーグーパーさせてみるけど
さっき見たヒトデみたいな動きしか出来ません。
それでは次回は
もっと暖かくなった海で会いましょう。
2月の玄界灘より。
今冬一発目のビーチコーミング [ビーチコーミング]
は~い
げんかいなだですよ~~!
そろそろ冬の季節風が強まる頃なので
何か漂着してないかと思って
何時ものビーチに行って見ました。
まぁ、いつもと変わんね~な。
この時期になると必ず落ちてる
カズラガイ
綺麗なので五右衛門の家の衣替え用にしたいけど
いつもこの大きさしか無いんだよね。
もしかしたらこの大きさになると寿命になる為
決まってこの大きさの殻が流れてくるのかな?
その先でまだ動いてるウニ
小ぶりなので優しく
海に投げ込んであげました。
プニョプニョにした奴や
☆フグ
その先には
まだ☆になってない☆
海が荒れると石から振り落とされた
☆が浜辺に上がります。
ほとんどまだ動いてるので
手裏剣のように投げて海に戻してあげるけど
この子は自力で戻ろうとしています ↓
まさに「流れ星」
とまぁ、期待してた
深海魚やクジラの尿道結石も無く
今日のビーチコーミングはおしまい。
次回はもっとモコモコ着こんで来ないと
寒いかも。
では暖かい部屋で
いつもの「柚子の飼い猫生活」
暖かいよ~~
ファンヒーターを付けて
部屋が温まる間は柚子が最高の暖房器具でございます。
最近は膝猫をしてくれなかった柚子ですが
寒くなると良いんだって。
眠くなる~
眠くなる~
あなたは眠くなる~~
そのままPCの前で寝てた人、
スマホを床に落とした人・・・ごめんなさい。
つづく