ビーチコーミングからラミーさんまで [ムシムシ倶楽部]
暑いですが海に来てます。
ちょっと夏らしい気分を味わうついでに
面白い物や気持ち悪い物でも流れ着いてないか
気になったので寄り道です。
エアコンの効いた車から降りると
本当に「ジリジリ」と音が聞こえそうなほど暑いよ。
ウイークデイなのでビーチで泳ぐ人は
数人しかいないけど「なつ~!」っ感じだ。
(堤防の上に干してるのは味噌汁の具的なやつ?)
普通に歩くだけじゃ暑すぎるので
足だけ海へ・・・
まぁ、結果的に言うと
ウミガメの産卵で一度掃除されてるので
何も無かっぱ(汗)
定置網かなにかに引っかかって星になった
アジが浮いてたくらいでビーチは終了。
ちょっとでも涼しい場所を求めて山側へ移動。
チョウトンボがいないかトンボ池に来てみました。
ちょっと前までは蛍が舞っていた池ですが
今の主役はトンボです。
コシアキトンボ ↓
ホバリングしたり行ったりきたりするトンボですが
逆に留まってるのが珍しいので撮ってみた。
それから真っ赤っかなやつ
ネキトンボ(だと思う)
他にはカワトンボ系がいたけどお目当ての
チョウドンボがいないので移動。
パッカーンと割れてる栗の樹。
その裂けたところにやっぱりいたよ
ヒラタさんかな?
落ちてた木の枝でほじくり出そうとしたけど
失敗して奥に逃げられてしまった。
田んぼの畦道ではアカタテハ
タテハチョウの特徴は
開いた時と開いてない時のギャップが面白い。
幼虫は地球外生物だし。
近くにあったススキの葉に・・・
セマダラコガネ
やっぱりコガネと名がつくやつを見つけると
金運UPした気分になれます。
んじゃ、この時期しか見れない
ラミーカミキリさん。
顔ですねぇ~。
色がミントよりミントカラーしてます。
小さくて可愛いカミキリムシなのですが
顔はやっぱりきょわい。
シソ科の雑草を探せばすぐに見つかるけど
今年も見れてよかっぱよかっぱ。
では次回のムシムシ倶楽部で会いましょう。
甲殻類な1日 [ムシムシ倶楽部]
雨が続いていたある日・・・
ひと時の晴れ間を狙って海へ行きました。
ちょっと拾いたいゴミがあって来たのだけど
海亀の産卵のため綺麗になってしまっているではないかっ!
見事になんにも無い・・・
いや、何も落ちてないのが理想なのは判っているのですが
拾いに来るのが遅かった私がわるうございました。
あ~、でも砂浜は綺麗だったけど
松原との境目にはまだゴミが残っていて
そこに目当ての物がありました。
なぜかいっぱい落ちてる三角の木材。
これを持って帰ってガレージへ
ま~、なんて事なく
バイクの車止めにしたかっただけです。
片方は拾ってきたやつで
フロント側はちゃんとゴム製の専用品をはめて
動かないようにしました。
とりあえずいつ地面が揺れても良いようにと
対策だけはしておきます。
(A型ですから)
そんなバイクばかりを可愛がってたある日・・・
覚えていますか?
オカヤドカリの「五右衛門」
毎日水換えと餌をあげて
世話をしていたのですが
また今日も動かず寝てるのか?と
貝殻を持ち上げると・・・
ギャーーーー!
五右衛門がおら~~~ん。
探すと砂に半分埋もれて星になった五右衛門が・・・
梅雨が空けたらまた
海に散歩に連れて行こうと思ってたのに・・・・
ペット屋からどうしたらそんなに長く飼育できるのか?と
聞かれるくらい頑張って長生きしてくれた五右衛門。
庭のみかんの木の下に埋めました。
チ~~ン!
あ~、お悔やみとか何もいらないからね。
どうせ釣りの餌とかになっちゃう生き物だし
乱暴に言っちゃえば「エビ」だから(笑)
気を取り直して何時ものムシムシ探しに行くよ~。
アカガネサルハムシ
この綺麗なハムシがいた道路沿いには
クヌギ林があります。
角のあるカッコイイ奴がいないかな?と期待したけど
やっぱり梅雨があけて暑くならないと
樹液が発酵しないのでカブトムシもクワガタも居ませんでした。
でも、違う樹だけど
擬態する奴がいたよ。
わたくしも苦手なので
触れませんが木の質感をよく真似てるね。
山には遊んでくれるムシムシはいないので
平地へ・・・
ちょっと田植えの遅い田んぼがあったので
覗いてみましょう。
するといました・・・
やっぱり私はエビなどの甲殻類を見ると
嬉しくなっちゃうようです。
「カブトエビ」
カブトエビのエリザベスを産卵するまで飼育した
カブトエビマスターの私ですが
今年は初カブトエビです。
う~ん・・・古代生物だね~。
近づいてみると目が勾玉みたいです。
大きさはこれくらい ↓
たぶん最終の脱皮を終えたくらいの大きさだと思います。
ブクブクカメラで水中から見たけど
やっぱり捕獲したくなったので
網の出番です。
はい!
捕獲完了。
トランクに常備してる捕獲観察瓶の中へ。
イヤ~!
久し振りに見るエイリアンでございますよ。
真裏は見慣れてないと
かなりグロテスクで引いちゃうと思うけど
カブトエビの魅力はなんと言っても真正面の顔なのだよ。
きゃわいい!
甲殻類に共通することは
みんな目が可愛いよね。
ちゃんと観察した後はまた元の田んぼに逃がしてあげて
今日のムシムシ遊びはおしまい。
美味しいお米の見分け方は
この子がいる田んぼを探してみてはいかが?
では、次回のムシムシ倶楽部で会いましょう。